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movie : バトルシップ [Tea Break /映画、本などの私的感想]

吹き替え版を駆け込んで見てきました。エイリアン侵略ものとしてはなかなかおもしろい、という話を聞きましたので。
はい。おもしろかったです。個人的には好きですねー。
これもある意味、前半は兄弟のお話でしたね。仲いいなあ…。というか、お兄ちゃんはやっぱり損な役回りだなあ。

お話としては、「ある日突然襲来したエイリアンの脅威に立ち向かう軍人たち」というだけですので、予告編を見た時にも、なんだこれ…? という感じだったんですけど、なんて言うのか、地味におもしろいです。

冒頭の主人公のエピソードはちょっと長かった気がしますし、ラブロマンスの部分は正直、それほどなくてもいいんじゃ…、という気はしましたが。舞台としては今年2012年、ハワイで行われているRimpac、環太平洋合同演習のさなかという、なんとなく地に足のついた感じで、とても雰囲気があったと思います。襲来してからのストーリー、過程や展開は、そんなに派手さはないのですが、無理がなくて引き込まれる感じでした。敵のエイリアンの描かれ方がとても無機質で、エイリアン側では個々のキャラという形では出てこないんですね。単に超科学力を持った人類にとっての脅威、というだけで。(や、もちろん攻撃されているわけですが)それだけに、人類の側の人間関係や感情、抵抗する意志のようなものを追いかけるのに集中できてよかったです。話や展開自体は王道ですね。かなりご都合主義的なところはありますが、すっきりとしてわかりやすいお話だと思いました。キャラもそれぞれによかったですし(浅野さんもよかったです。やっぱり侍的なイメージなのかなー)、やはり画面に迫力があってスピード感もありました。エンドロールのあとのホラー映画みたいなオチは、個人的にはなくてもよかったんじゃ…、という気はしましたが。
これはできれば、大画面で見ると迫力があっていいのではないかと思います。

連休前後に固めて5本見たのですが、どれもおもしろかったです。見た中では、コナンが一番いまいちだったかも…、と思うとちょっと残念な気がっ。がんばれよっ、と声を上げておきます。
しかし予告を見るといろいろと見たくなるんですよねえ…。ダーク・シャドウとファミリー・ツリー、スノウホワイト、メン・イン・ブラック、外事警察…。うう。見られるかなあ…。

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