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movie : 「シャーロック・ホームズ」&「NINE」 [Tea Break /映画、本などの私的感想]

見に行けてよかった…。

「シャーロック・ホームズ」
見に行けたんですが、最終日だったもんで字幕版しかやっておらず、ちょっと残念でした。ワトソンが森川さんだと聞いていたので、ぜひ吹き替えで聞きたかったのですが。
大変おもしろかったです。冒頭から、誰をターゲットにしてますかっ? という萌え炸裂なシーンが満載(笑) しかも何ですか、ホームズのあの裸手錠のシーンは(笑)
ワトソンがこれまでの描かれ方よりかなりカッコイイですね。展開は、うーん、個人的には嫌いではないですが、何だろう、ちょっと既視感があるような。過去の時代から見た未来の魔法。このあたりは世界に入れるかどうかで好き嫌いが分かれるのかなあ。時代的、国的な雰囲気を残しながら、かなりハリウッド的でもあり。確かにアクションシーンも多かったですね。
ラブ的要素を入れるのに、メアリー夫人(まだ婚約前後でしたが)が出てくるのは予想できましたが、アイリーン・アドラーが出てくるとはちょっとびっくり。なるほどー。まあ、ホームズの女っ気といえば、彼女くらいですもんね。
ちゃんとDVDのボックスを持っているくらい、ジェレミー・ブレッドのホームズもとても好きなのですが、これはこれでよいのではないかと思います。
教授が名前だけで、いかにも続編がありそうな感じでしたが、あるのかな。

「NINE」
ヘタレな映画監督が主役と聞いて、とりあえず見に行かなければっ、という勢いで行きました。これも最終日だった…。
こちらもとてもおもしろかったです~。ミュージカルですので、歌も踊りも迫力があって、ゴージャスですごくよかったのですが、やはり女優陣のそれぞれの個性かな。見応えがありますね。そして主演のダニエル・デイ=ルイスは本当にダンディでチャーミングで渋いおじさまでした(笑)可愛いですよ。でもイタリア男って基本的にマザコンなのかしら?(いや、いい意味でね…)
「NINE」というタイトルは、監督の9作目の映画ということなのですね。
しかし見ながら、いろいろと身につまされる感じもあり…。何にも出ないときに逃げ出したくなる感じとか(笑)「とにかく撮れ!」とプロデューサーに言われるのが、「とにかく書け!」ってことだよね…、と思ってみたり(笑) どーしよーもない映画監督の正妻は、やはり堪え忍ぶもんなんだね…、としみじみしてみたり(笑) いろんな意味でおもしろかったです。大画面で見られてよかったー。

しかし、この「ホームズ」と「NINE」を続けて見て、方向性がまったく違う話だなー、と思っていたのですが、よく考えてみると、どっちもヘタレな天才が主人公なのか…、と思ってしまいました。そしてどちらも最後は、ちょっぴり成長したのかしら?(笑)

コナンくんもがっつり見ましたが、まだこれは始まったばかりなので、連休が終わったあたりに感想を書きたいと思います~。

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