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movie : エンジェル・ウォーズ [Tea Break /映画、本などの私的感想]

いやー。なんと言いますか、監督の趣味全開だなっ! というしかないといか。すげーな、というか。
日本のアニメやゲームチックな話だというのは一応、あらかじめわかっていて見に行ったのですが、想像の遙か斜め上を行くようなぶっ飛んだ映画でしたよ(笑) まあでも、下地はRPGなのかな。
五人の美少女戦士で、主役の子は終始セーラー服(何度か衣装チェンジはあったんですが、すべてセーラー服)で、ツインテールで、あのヒールであのアクション(笑) 主人公が二十歳設定だったのは、倫理コードの問題でしょうか。日本のアニメなら、15,6才の設定ですね。止めのポーズなんかは、いかにもアニメチック。
いや、おもしろくなかったわけではありません。展開というか、え、こんな話だったの? という意外なオープニングから、オチがどこへ行くのか読めなくて、すごい力業な感じのラスト(展開というか、ストーリー自体かなり力業でしたが…)で、ずっとハラハラドキドキというか、興味を惹かれたまま進んでいきましたので。
「300」が好きでしたので、その監督というのもあって見に行ったのですが、……うん。確かに同じ雰囲気はありますね。オチの付け方あたりは特に、こういう感じのが好きなんだな、というのがわかるというか。
多分、劇場で見た方がおもしろい映画だろうと思います。アクションの迫力もですが、家でテレビで、何かの合間に見ていたりすると、何コレ…? という感じになりそうです。
とにかく、見終わって、すげーもん見たな…、という、ちょっと魂抜けた気分になりました(笑)
それにしても、ドラゴンがかわいそうだったな。やっぱり西欧だとドラゴンは悪者なんですね…。

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